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ネクタイにまつわる長い歴史。何気なく身に付けるものの歴史を知ると、新たな視点を増やせますよ。

musubi-tie_line2a今や多くの男性が一度は身に着けたことがある紳士アクセサリーの定番ネクタイですが、実はネクタイには長い歴史が存在します。

今日は、ネクタイの歴史を追いながら、起源やデザインの変化などをお伝えします!

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2世紀初頭 「ネクタイはお守り」

____出典:http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n225079

この時代にローマ兵士たちが防寒のために、首に巻いていたウール製の布がネクタイの起源と言われています。

この時は、「フォーカル」と呼ばれていたそうです。戦地へ向かう兵士たちに「お守り」として、家族や恋人がプレゼントしていました。首だけではなく、心も温まるストーリーですね。「無事に帰ってほしい」という願いが込められたプレゼントだったようですね。

17世紀後半 「流行を先取ったルイ14世」

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出典:http://www.cravat.jp/page/1

ネクタイの原型と言われる「クラバット」が流行ったのがこの時代。ルイ14世が襟元の装飾として身に着けていたアイテムです。王に仕えるオーストリアのクロアチア兵士たちも首に巻いていたようです。そして、王がこれを宮廷ファッションとして取り入れ、徐々に一般市民にも浸透していきました。

19世紀 イギリスへと移行したファッション

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出典:http://allabout.co.jp/Ad/201405/1/product/201405_1_1.htm

19世紀に入り、ファッションの主流は、フランスからイギリスへと移り変わっていきました。軽快さが特徴でもあるイギリスのファッションに合わせて、クラバットもシンプルなデザインへと変化しました。

「ネクタイ」という言葉が誕生したのもこの時代。

ネクタイの原型である「ダービータイ」もこの時代のものになります。

Thomas-Stanley-1st-Earl-of-Derby出典:http://blog.goo.ne.jp/raishou0213/e/90223a1f384eda118d096bfad6dfeee6

ダービー卿が身に着けていたことや、ダービー競馬場に行く際に男性たちが身に着けたことから、「ダービータイ」と名づけられました。

1850年代 蝶ネクタイの誕生

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出典:http://blogos.com/article/72207/

クラバットの結び目のみを残したデザインの「蝶ネクタイ」が現れたのがこの時代です。バタフライやセミ・バタフライなど蝶ネクタイにも種類がいろいろあるようです。

1870年代 アスコット・タイの出現

 

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出典:http://www.ozie.co.jp/base/ascot-tie.html

アスコット競馬場に集まる紳士たちが、身に着けていたことから名づけられました。新しいネックウェアの誕生です。

 1890年代 現代のネクタイへ

現代のネクタイである「フォア・イン・ハンド・タイ」の登場です。前に垂らして結ぶ、もっとも一般的なネクタイです。100年以上も前に誕生した結び方が今でも主流になっているのですね。

 

18世紀半ば ネクタイ日本へ

 

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出典:http://blog.livedoor.jp/fed_bar/archives/51079719.html

日本に初めてネクタイがやってきたのは18世紀中ごろ。ジョン万次郎がアメリカから帰国する際に一緒にやってきました。アメリカで購入したものだったようです。つまり、彼は日本で初めてネクタイを身に着けた人ということになります。

いかがでしたでしょうか?
海外の方、特にヨーロッパの方とお話する際には、ファッションの歴史など常識として話されることが多いですので、知っておいて損はないですよ。

普段何気なく身に着けているネクタイも、少し歴史を知るだけで、違った見方ができたり、より愛着がわいてくるはずです。
今度は、いつもと違ったネクタイを手に入れてみてはいかがですか?

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